私たちと作る家

理想の住まいとは、お客様の意見がしっかり反映された家のことです。しかし、お客様の希望が全て叶えられた家でも、「家は3回建てないと理想に近づけない」と言われることがあります。それは、お客様の意見や希望がうまく反映されていないからかもしれません。

大切なのは、「お客様の意見＝正解」「設計士の考え＝正解」と単純に考えず、お客様の希望を形にする際にはメリットとデメリットを理解し、バランスを取ることです。最適なアイディアを提案するのが設計士の役目です。お客様と設計士の良好な関係が、良い住まいを作る鍵となります。

たとえ全ての希望が満たされても、実際に住み始めると「ここはこうした方が良かった」と感じることもありますが、納得の上で選んだ家は「あなたらしい住まい」として愛着を持てるでしょう。

無垢材のバランスも重要で、自然な表情と美しいレイアウトが調和した空間は
心地よい場所になります。

私たちは、お客様と共に理想の住まいを作り上げることを目指しています。
あなたの夢を形にするお手伝いをさせてください。

私たちが創る家では、特に杉材を多く取り入れています。杉材は断熱性に優れ、消臭、調湿、調温機能があり、近年の研究ではストレスの低減やアレルギーの改善効果も明らかになっています。木の香りが心地よいのも、その効果の一つです。無垢材で包まれた優しい空間の家を職人の手で造り上げています。

室内の壁には昔ながらの漆喰の塗り壁を採用しています。漆喰には微細な穴があり、湿度調整、消臭、殺菌効果があり、室内を快適に保つことができます。このようにして、室内に化学物質を発生する建材が存在しないよう努めています。また、機械設備に頼らず自然で体に優しい家造りを実現しています。

無垢材は家の機能性を保つだけでなく、耐久性を上げることにもつながります。木は伐採されても生き続け、自ら虫や腐食から守るために養分をゆっくりと放出し、500年から800年かけて朽ちていきます。日本最古の木造建築である法隆寺では、600年以上前の木材が使われていることが確認されています。

現代の効率的な家造りでは、新建材や合板類が主流となっていますが、これらは湿気や紫外線に弱く、日本の多湿な環境には不向きです。そのため、現在の住宅の寿命は30年と言われています。

築30年の住宅では、合板フローリングの劣化や屋根下地の合板の問題から、大規模な修繕が必要になることが多いです。しかし、無垢材を使用した家では、雨漏りさえなければ100年以上持つことができます。

このような経験から、見えないところにも無垢材を使うことで、家の耐久性を上げ、リフォームがいらない、孫の代まで残せる家造りを行っています。

住木人SUKIBITOは、家創りを通じて「人」を中心に考えることを根本としています。打ち合わせ中にはお客様の要望だけでなく、その要望の背後にある想いや性格、感性まで考慮し、本当にお客様らしい家を創ることを目指しています。

現代社会の情報過多による混乱を受けて、「本当にあなたらしい」という問いかけを通じて、お客様との共感と理解を深めています。

10年という限られた時間の中で家を設計するために、
家族や友人の関係性や想いを参考にしています。

同時に、創り手の考え方も重視し、建築業としての責任と商売の側面を両立させています。

経営理念には、「人間性を高め豊かにする」という基本理念があり、売り上げだけではなく、お客様に満足して頂ける高品質な家を提供し、
地域社会への貢献を通じて循環的な喜びを追求しています。

SUKIBITOは、「イイ人！」であること、豊かな暮らしを提供すること、相手の喜ぶ行動を大切にし、地域社会に貢献することを重視しています。

口コミで評判が広がり、喜んで頂く方が増えることが最大の利益と考え、
お客様との共感と信頼を築くことを大切にしています。